打ち込みよもやま話:SoftPedal編

かれこれずっと常駐で作業でした。
そして明日からまた常駐^p^
ちょっと帰ってきた隙にブログ更新してみたりする。

久方のよもやま話は「Soft Pedal(ソフトペダル)」についてです。
Soft Pedalとは音の柔らかさを設定するパラメータです。
初期値は0で、0~127の値を設定できます。

グランドピアノを弾く時、足元に色々ペダルがあるのはご存じですか?
踏んでいる間、弾いた音が伸びるペダルと、
音質を少し弱く丸くするペダル、
あと特定の1音だけを伸ばすペダルの計3つがあります。
Soft Pedalは2番目の音質を変化させるペダルと似たような働きをするパラメータなのです。

なお、このパラメータも標準搭載MIDI音源では対応してないので
使っても効果がありません。くやしいのうwwwwくやしいのうwww

それはさておき、このパラメータを設定する際にはちょっと注意が必要です。
初めに値は0~127を設定できると書きましたが、
実は0~63の値を設定しても特に効果が無く、64~127の値を設定することで
パラメータの効果が100%現れるようになります。
実質、ONかOFFかしか設定できないのと一緒ですね。

このパラメータで得られる音質の変化はBrightness等とはまた異なり、
それらのパラメータで設定しきれない細かいニュアンスを
表現する時に使うのが主です。
Resonanceの設定限界値以上にクセを無くして音を丸くさせたいときとかも、
Soft Pedalを使えば多少は丸くすることができます。
…もっともそういう状況は滅多にないので、
このパラメータにお世話になる機会は稀ですね。
決して使えないパラメータではないのは確かですけど。
試しに使ってみて、しっくり来たらそのまま使っといて、ダメなら元に戻したらいいと思います。

ちなみに、本当のピアノのペダルみたいに踏んだり離したりって感じに
値を操作することも稀です。
ピアノオンリーのMIDIならアリですけど、「伴奏としてのピアノ」でやると
すっごいちぐはぐな感じになります。
聴く人の感じ方にもよると思いますが、得るものはあまりないので
俺はお勧めしません。

次回、よもやま話「未定」!
気が向いたらパラメータ以外で何か書きます。

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